<研修のねらい>
■ 職場における問題解決手法の体得
企業が今後発展拡大していくためには、職場の核である課長に、業績向上を図ることが求められています。また、課長はパートナーである部下の協力を得て、目標管理による実績をあげる立場にあります。そのために、多くの部下を抱える課長は、直属部下(管理・監督者)に、「部下指導・育成」・「上司補佐」の役割を求めることが、殊のほか大切なこととなってきます。しかし、直属部下である管理・監督者が、必ずしも課長の期待に応えていないのが現状です。そこで、部下である管理・監督者の問題点を捉え、それを解決することを『ハイプレート法』により研究する、職場密着型の研修となっています。
<対象者> 新任課長・係長(リーダー)およびその候補者
<講 師> 人材教育研究所 所長  末木 譲
<カリキュラム例> 受講生の理解度と効果を考慮し、進行手順や内容を変更する場合がございます。

項目学習内容と進め方
1

午 前
@ 管理者に期待される役割
A 部下指導・育成と上司補佐の意義と重要性
B 「演習」の進め方
午 後
C 「第Tラウンド」
・部下指導・育成と上司補佐の問題点の洗い出し・整理
(以下ジャンル別に研究)
・中間発表と質疑応答
D「第Uラウンド」
・現状分析

○学習内容と進め方
@ マネジメントの意義と管理者の役割を再確認する
A 課長が部下に求める、部下指導・育成と上司補佐とは何かを、日常の職場での管理活動の中で考える。(GD)
・部下指導・育成のメリットおよび上司補佐が十分行われないとどのような弊害が出るかを、全社的立場から考える。(GD)
B 「演習」の進め方を、テキストにより全体像を掴む。
・キーワードと表現内容のすり合わせを行う。
C 受講者は、ジャンル別に分かれ(最後まで)、職場での問題点を洗い出し・それを整理する。(グループ内での自己紹介を行う)(GD)
・GDの結果を発表し、講師が講評を行う。
D 「問題点の追求」を行う。
・「リクワイアメンツの整理」を行う。(GD)
E 「第一次原因の洗い出し」を行う。
・「原因の追求・整理」を連関図により行う。(GD)
F 受講者自身が、職場で実施可能な具体的対策を考え、系統図法で整理する。
G グループ発表に対し、他グループからは責任質問をする。 (1クラス15〜20人)

※(GD):グループ討議の略

2

午 前
E「第Vラウンド」
・原因追求
午 後
F「第Wラウンド」
・対策・検討
G「第Xラウンド」
・グループ討議の結果発表

<研修の特徴>
・テキストに沿って、個人ワークやグループ討議をする参加型研修になっている。
・他の職場の実態を知ることで、自職場の強み・弱みを把握することができる。
・他の職場の管理者と意見交換を行う事で、管理者自身の"気づき"の研修とする事が期待出来る。
<研修後の効果>
・習得した「問題解決」の手順や考え方を、「仕事の改善」等他のマネジメント活動に応用出来る。
・部下指導の目標が明確になり、管理者の目標管理の実現に役に立つ。
・状況対応のリーダーシップが身につき、仕事の管理・人の管理が容易に出来るようになる。
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