<研修のねらい>
■ コミュニケーション能力の向上と職場活性化
電子コミュニケーション時代の現在、部下と接触する機会が減る中で、組織の硬直化を防ぐことが肝要です。そこで、対人コミュニケーションの重要性を、見直し学習します。

<対象者> 課長・係長(リーダー)およびその候補者
<講 師> 人材教育研究所 所長  末木 譲

<カリキュラム例> 受講生の理解度と効果を考慮し、進行手順や内容を変更する場合がございます。

項目学習内容と進め方
1

午 前
@ コミュニケーションと人間関係
A 仕事の管理上でのコミュニケーション

午 後
B 職場指導とコミュニケーション

○ 学 習 内 容
@ なぜコミュニケーションが大切なのか。
・伝え合うことの難しさ(演習)
・人間関係の種類と職場の人間関係の特色
・良い人間関係の職場とは
A 誤りのない命令・指示の与え方(GD)
・部下のやる気が出る報告の受け方
B 部下の立場に立った指導法
・分かりやすい説明のしかた・教え方のポイント
・部下を導く質問のしかた・受け方
・部下のほめ方・叱り方(部下を育てる言葉)
C 部下は何によって動くか(GD)
・やる気を起こさせる五つの対話法
D 問題のある部下への対処法
E 信頼される上司の言い方・聴き方(実習)
・話しやすい上司と話しにくい上司の違い
・部下の心に火をつける一言、やる気をなくす一言

○ 進 め 方
上司と部下との信頼関係を築き上げるため、正し  いコミュニケーションのあり方を、命令・指示の仕  方および報告の受け方をはじめ管理の四つの側面に沿って、グループ討議・全体討議により体系的に学習する。また、行動科学・大脳生理学・一般意味論の面から研究し、コミュニケーションの難しさを、ゲームを通して実感してもらう。
(1クラス15〜20人)

※(GD):グループ討議の略

2

午 前
C 部下の心をつかむコミュニケーション
D 部下の欲求不満行動の把握と部下のメンタルヘルス対処法

午 後
E 話し方でコミュニケーションの充実を


<研修の特徴>
 ・シートに沿って個人ワークやグループ討議をする参加型研修になっている。
 ・オリジナルテキストによる事前学習を行うことで、コミュニケーションだけでなく、マネジメントを体系的に把握できるようになっている。

<研修後の効果>
 ・職場が活性化され情報の共有が円滑になり、マネジメント能力が向上できるようになる。(報連相がスムーズにできるようになる。)
 ・部下の指導・育成が容易になり、業績の向上に役立てることができるようになる。
 ・部下の話(欲求・悩みなど)をよく聴くことができるようになる。

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